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魂の片割れ
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作詞 ラッコ |
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やっと巡り会えた
この、魂が叫ぶ感覚を
意地という言葉だけでは片付けられない
ただ、生まれてくるのが遅かっただけ
ずっと一人で闘ってきた
誰も助けてくれなかった
誰も頼ることはできなかった
安らぎも信頼もなく
私は私のままで生きていた
そんなときあなたと出会った
あなたはいつも優しく
私に甘えることの心地よさを教えてくれた
あなただけが気づいてくれた
あなただけが抱き締めてくれた
やっと安心できたこの感覚は気のせいではない
でも、出会ったのが遅すぎた
やっと巡り会えた
この、魂が叫ぶ感覚を
意地という言葉だけでは片付けられない
ただ、生まれてくるのが遅かっただけ
どこへでも一緒に行った
買い物も旅行も花火も病院も
私もあなたも寂しがり屋だったから
これまでの寂しさを埋めるように
いつも手を繋いでいたね
怒りっぽいあなたは、私よりも掃除が上手で
真面目な私は、あなたよりもずぼらでした
互いの違いを補いながら、互いを尊敬しあっていた
初めての野球観戦、初めてのドライブ
初めてのお昼寝、初めてのお料理
二人の時間は、二人を温かく包み、癒していった
なのになぜ、神様はこんな意地悪を
やっと巡り会えた
そう魂は叫んでいる気がするの
意地もあるかもしれないけれど
ただ、生まれてきたタイミングが違いすぎた
あなたが魂の片割れだと、確信めいたものがあったのに
少しずつ歯車は狂っていった
私は耐えられずあなたを責めた
あなたは耐えられず私から逃げた
そうして終わりを告げたけど、
今でもあなたを思って涙が溢れます
私には現世で果たすべきことがある
きっとまた巡り会えると信じて
私はまた闘うことにしました
私達の魂は
永遠に旅を続け、
また巡り会えたときには二度と離さないわ
そう、次は、離さないでね
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