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高校生活最後の卒業式
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作詞 mika |
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机を見るとふと手紙が入っていた
手紙には「話があるので校舎裏の桜の木の下に来てください」とだけ書いてあった。
名前は実は私が片思いしていた男の子だった。
桜の木の下に行くと卒業証書を持った片思いの男の子が立っていた。
「話って何?」
私はドキドキしながら聞いた。
「実は君のことがずっと好きだったんだ。大学は違うところに行くことになるけど付き合ってくれませんか??」
私は嬉しさですぐ言葉が出なかった。
「実は私もあなたのこと好きだったんだ。遠距離恋愛にはなるけどそれでもよければお願いします。」
こうして二人は付き合うことになった。
お互い初めて付き合う者同士、これからどうなるか、結婚まで行きつくかどうかなんて分からないけどできるだけ長く付き合えるといいな。
ピュアな二人だから帰省シーズンくらいしか会えないかもしれないけどお互い一途に思い続けることと思う。
卒業式が最後のチャンスだった。
恋が実ってよかったなあ。
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