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あなたとあたしの価値
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作詞 MIHO |
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あなたにねだったネックレス
今も付けていて
鏡に映る姿見て
自分を傷付けている
愛は値段じゃないけれど
こんなの貰ったら
愛されてるって勘違い
してしまうもんじゃない?
あなたの指があたしの体を
するりとほどく行為に
何度も息を漏らし
何度も殺され
生き返って
永遠を見つけたはずなのに
それはあなたを喜ばせる
美しく悲しい欲情
あたしも喜んで
一緒に溺れてたのよ
なんて哀れなんでしょう
あたしはあなたの二番目と
気付いてしまい
あの子より先に会ってたら
一番になれたのか?
あなたの声があたしの気持ちを
いつも揺らがし流され
何度も眠りにつき
何度も夢見て
目が覚める
永遠なんてどこにもないわ
それはあたしを喜ばせる
温かく汚れた愛情
あなたは知らずに
騙せてると思ってる
なんて浅はかなんでしょう
あなたに価値があるんじゃなく
あたしに価値があるのでもなく
心の僅かな隙間を
ただ埋めたいだけなのよ
それは二人を喜ばせる
愉しく冷たい感情
あなたも一緒に
堕ちてゆくのよ
逃げられるなんて
思わないで
今夜も騙されてあげる
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