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今は灯りを
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作詞 太田 護葉 |
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いつも遠くを 眺めて暮らす
優しそうだが 眼はすわってる
昔の傷が 疼く夜(よ)あるが
誰にも見せぬ 眉間じわ
今は瀬戸内 今は瀬戸内
波静か
生まれ故郷(ふるさと) 土佐室戸崎(ざき)
荒く激しい うねりの向こう
遥か彼方に 鯨(くじら)を追って
片腕失くし 余所者(よそもの)に
今は昔の 今は昔の
話だよ
消すこと出来ぬ 思い出の群れ
抱えて生きて 二十と五年
苦労した分 幸せになれ
このまま枯れて なるものか
今は灯りを 今は灯りを
灯(とも)し行(ゆ)く
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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