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子猫はネズミを抱きしめて
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作詞 kIMUHIRO |
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言葉に出来ない苛立つ僕を見つめる 小さな子猫
街角の明かりは 弾かれた者を照らす
老夫婦が嘆く こんな時代のためにと
仕組まれた罠に 落ちてく気分
愛だとか恋だとか それだけで はしゃいでさ
優しさの意味を知れば やり直せるのに
小さな意地で 鏡は涙を映す
作り笑いでも 笑顔を作ればいい
なんとかなるさ 未来なんて
今を生きれば その積み重ねでいい
ノーマルだけを 嘆いたりしたりさ
子猫は捨てられたのさ
親の名前すら知らず
僕と一緒さ 幼少期の記憶もなく
呪われた時代で 地球さえ病んでいくから
子猫は捨てられたのさ
親の名前すら知らず
子猫は捨てられたのさ
親の名前すら知らず
だから埋められない溝が愛を求めている
パンデミックから 何一つ
学びもせずに 駆け足でレールを走る時代の中で
子猫はネズミを抱きしめたのさ
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