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熱
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作詞 ゆー |
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ここには何も無いな
もう少し
余計なものがあればいいのに
君の寝息しか聞こえなくて
寂しくなって手を握るよ
今までしてきたこと
あぁまるで
君の為にあったんだなんて
言われても困らせるだけだね
恋しくなって手を握るよ
その柔らかな髪を撫でたら
身じろぎして布団に潜るかな
その柔らかな頬に触れたら
どんな夢を見るんだろう
今みたいに優しく
いつも出来たらいいのにな
寝ぼけた君が
ぎゅっと握り返した
手のひらが
指先が
熱く繋がる
僕らの熱は
小さくても
ちっぽけでも
たったひとつ
世界中で確かに
たったひとつ
この部屋を出たらまた
元通り
きっと消えてしまうこの夜に
ふたり退屈を持て余した
嬉しくなって手を握るよ
その柔らかな髪を撫でたら
身じろぎして布団に潜るかな
その柔らかな頬に触れたら
どんな夢を見るんだろう
せめてこの気持ちだけ
忘れないでいられたらな
寝言の君が
ふっと微笑んだから
手のひらが
指先が
熱く繋がる
僕らの熱は
もどかしくて
ちっぽけでも
たったひとつ
世界中で確かに
たったひとつ
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