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水溜り
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作詞 ゆー |
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そうだね
君の言う通りになった
でもね
やっぱりって顔しないで
自分で進みたかったんだよ
なんかね
止めときなって言われると
よけい
始めちゃいたくなるみたい
「もう!」って構われて嬉しくて
何処までも行けそうな気がするよ
風が吹いて
飛ばされた帽子みたい
追いかける
楽しさや
もどかしさが
推進力に変わる
スニーカーが跳ねる
超えられない水溜りが
弾けて
怒ってる君と
手を繋いで
ごめんね
心配してくれてるのにね
でもね
だから進んでいけると思うよ
抱きしめると切なくなるけど
何もかもできそうな気がするよ
風が吹いて
すり抜けた空の彼方
風船が
消えていく
どうしてか
誇らしくて見上げた
スニーカーで弾く
空を写した水溜り
呆れて
笑ってる君と
手を繋いで
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