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巡る
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作詞 ゆー |
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いっとき寝てた
多分
熱いままの湯槽
まだ循環を続けて
ぐるぐる回る矢印は
何処にも辿り着けない
湯気でぼやけた
視界
重いふやけた指
また後悔を続けて
ぐるぐる巡る毎日で
何処かを目指してるのに
見てた夢は
熱に浸され
渇いた喉を満たす夢
飲んでも飲んでも
渇いたままで
流れた汗から
湯気が上がった
水に浸って
水を求める夢を見た
立ち眩みする
肢体
暗闇が晴れない
まだ気付かない振りする
堂々巡り矢印は
どちらを指してくれるか
見てた夢は
熱に浸って
見えない明日を満たす夢
越えても越えても
見えないままで
流れた涙で
風呂と気付いた
闇に浸って
光求める夢を見た
水道水そのまま
カルキと一緒に
見てた夢は
熱でふやけて
変わらぬ今日を嘆く夢
追っても追っても
終われぬままで
流れた時間に
日々を嘆いた
見てた夢は
熱に浸され
渇いた喉を満たす夢
飲んでも飲んでも
渇いたままで
流れた汗から
湯気が上がった
水に浸って
何を求める夢を見た
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