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ピアノ
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作詞 ゆー |
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いつの間にか眠ってたみたい
目を擦るソファーのままの僕
朝の始まりを教えてくれる
開いたままのカーテン
風の無い柔らかな日射しは
静かに部屋の時を止めていた
写真みたい張り付いた景色
鍵を開け窓を開こう
今日もあの子のピアノが聴こえる
繰り返し繰り返し
緩やかに時々途切れながら
昨日より少しだけ上手になって
繰り返し繰り返し
毎日毎日を
タイマーで切れたつけたままのテレビ
繋がっている気がしてた世界
消えてしまった後には残った
僕の為の君の音
昨日もあったぐちゃぐちゃの想いが
ピアノに合わせポロポロこぼれる
もちろん君はなんにも知らない
始まる為の今日の音
今もあの子のピアノが聴こえる
過ぎ去りし日々の中
穏やかに時々迷いながら
誰かの恋の始まりが響いた
分からないまま続く
幾千幾日を
今もあの子のピアノが聴こえる
繰り返す日々の中
穏やかに時々途切れながら
昨日より少しだけ上手になりたい
繰り返し繰り返す
変わらない毎日を
きっと
明日も明後日も
繰り返し繰り返し
毎日毎日を
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