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会心劇
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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まとわりつくイエローの中で
今日もあたふたあれから何年が経っただろうか
僕は今も変わらず気ままに歌ってる
あの日よりもずいぶん小さくなったけれど
バイト帰りのコンビニ夕食を買う
相も変わらずジャンキーに埋もれ
リキュールに沈まされる夜
あの日の予感は鳴りを潜めた
幾度繰り返した無意味な呼吸に隠れて消えた
屑だゴミだそんなのわかってるんだ
いやわかってるのか
分かってたらとっくに辞めているさ
意味はなくとも繋がる夜が
いつの日かその星屑を結び
煌き出すのが分かっている
今にみてろ言ってやる俺が全てだ
あれもこれもどれももういいこれが答えだ
何度も消えた涙が教えてくれた
光がここにあること いつでも僕といること
だからもう諦めやしない
泥だられヒーロー
部屋を埋める弱音の海が
今日も呼吸を邪魔する
熱すら冷やしてく
だけど僕は知っているここはいつかは
絵画の中のようにさわれない場所になることを
今更弱音はないだろう
写真の黒目がいう
砂浜ではしゃぐ僕
そうだ僕は持っていたんだ
誰にも負けぬほどの
ワクワクとドキドキを
くそくらえだやってやる俺が主役だ
どんな評論も夢を描けば見えなくなるさ
何度も見えたゴールが報せてくれた
望みはそれじゃないこと 目当ては息をすること
だからもう狼狽えはしない
いつだってサイコー
宝に見えない宝で埋め尽くすだけの人生ならば
もしもクズでも黄金に煌めくもので埋めたいもんな
幼い頃から知ってた誰かの希望にはなれないこと
悲しく見えても向かうさただ一人だけ見えてる君と
僕ら2人きりの旅路を
泥に塗れても
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