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かくれんぼ
作詞 ゴミ捨て場の猿
あなたが春風の中で今も踊っている夢を見る

僕は何をするにも人並み以下で
どうでもいいことばかり覚えていて
誰の役にも立てないままで
一人で虚空を眺める日々

そんな僕に名前をくれたね
朝日を眺めては思い出す
宇宙で初めて出会った生命
みたいな暖かさ

涙は片目だけでいいよ
笑顔は僕と増やせばいいよ
そんな優しい陽だまりの中で
僕ら忘れていた影

あぁ やっと 思い出せたよ
今までここにいたあなたは大切な人
あぁ もう 遅いんだろう
神様そこにいるならこの声届けてよ

ありがとう ありがとう
ありがとう ありがとう

それでも僕は息を続けて
変わらずに月は太陽と出会えずに
いつか重なったあの日
それを夢見て世界を転がす

街灯を縫うように
何かを探すように
あなたの面影をぼんやりと
忘れないように

本当に灰になったの?
僕が変わってやりたかったよ
オカルト話ばかり好きになったよ
隠れているならひょこっと
顔出してよ

そこにいるんでしょ ここにいるんでしょ
お茶目なあなたのことだから
僕の横顔 見ては笑ってるんでしょ?
「本当にしかたないやつだな」ってさ

会いたいよ 会いたいよ
それでも巡っていく季節の声がする
あぁ そうだ 僕はまだ
感じられるから 感じたそのまま
行かなくちゃ

いつの日か 心の中隠れた君が
何もなかったような顔で
帰ってこられるように

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル かくれんぼ
公開日 2019/12/17
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 終わりがないと始まりもないから、終わったことにしてまた始まりを待っている。人が死ぬことにすごく身勝手な意味をつけました。
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