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ライン
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| 作詞 辻由也 |
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月がとてもきれいでしたと
帰り道につぶやいてみた 一枚の写真
笑ってくれた友達も
コメントをしたお母さんとも 繋がっている
離れた場所で君も見ている
月の光が結んでいるのは 一体なに？
ちいさな画面のそのスペースを
指先でやさしく触れるだけで、
時を超えて出逢えた人よ
交感したのは科学じゃない
心から放たれたインパルスを
【愛】や【想い】と言葉に変えただけ
素直な感情を誤魔化して
絵文字で笑ってみせたのに ばれている
すこしずつ見えなくなってくる
君への気持ちの形たちが 崩れていく
人気のアプリで君を見つけて
どんな僕をアップロードしてみても 意味がない
目を見て言わなきゃダメなんだ
この声を使わなきゃダメなんだ
【君がそこにいる】すぐ傍にいる
世界の裏側でも届くけど
特になにも近くなっちゃいない
近いようで遠いままの姿
サミシイ カナシイ ウレシイ タノシイ
アイタイ アエナイ サヨナラ ダイスキ…
ちいさな画面のそのスペースを
指先でやさしく触れるだけで、
時を超えて出逢えた人よ
交感したのは科学じゃない
心から放たれたインパルスを
【愛】や【想い】と言葉に変えた
本当に伝えたい衝動なら
落ち着いて座っているわけがない
時を超えて会いに行くよ
結ばれている【もの】を本物にしよう
【夢】じゃない【愛】じゃない【心】じゃない
月の光が見えなくなる前に会いに行くよ
時を超えて会いに行くよ
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