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she
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作詞 藤堂 ゆきお |
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彼女は青い髪をしている
彼女の白い肌には純血の血が通ってる
彼女は言うの 自分の哲学に従って
「私は生きてる間 私を殺さないわ」
彼女はタバコを吹きながら
彼女のお気に入りの歌をうたってる
彼女は私の瞳を見ながら言うわ
「もしも他人が私を殺しても私は死なないわ」
彼女は繊細な唇で私にキスをした
彼女のギターの音にソファは空を飛ぶ
彼女は私のことを抱き寄せて言うわ
「一番のお気に入りは 私を覗く君の瞳」
彼女は時折夜の街へ消えてしまうの
彼女は時折不安定になる
彼女はどんな時でも自分の哲学を信じるわ
彼女は私を信じてるわ
彼女は今でも私を愛してるわ
彼女の瞳に海が浮かんだ
彼女は小さい体を抱えて震える
彼女はタバコを吹きながら誤魔化すの
また愛の言葉とキスを交わし
永遠は語りたがらない 彼女は言った
「私といると君は幸福になれない」
彼女の吐息を感じるわ
小鳥が囁く朝も 何も音のしない夜も
それは私を支配して 世界をも変えてくのよ
私を変えていくの 明日も 明後日も
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