|
|
|
闇の囁き
|
作詞 只見つづり |
|
日が暮れて あの人の声
聞きたくて 電話をかけた
思い出す 二人のくらし
幸せな 愛のある日々
電話の声は どこか冷たい
使われていないと ただ告げるだけ
これでもう 会えないなんて
泣きそうな 夜の始まり
淋しくて 一人で夜の
街へ出て あの人探す
思い出の 店を訪ねて
切なさを 重ねるだけ
喧嘩をしても 愛し合ってた
それなのにあのひと 違う誰かと
浮気癖 止められないの
最悪な 夜の出来事
月さえも ビルに隠れる
星なんて 光らぬ都会
疲れ果て 一人の部屋へ
帰り着く 眠れぬ夜よ
シャワールームで 涙を流す
あの人の記憶も 流れてほしい
愛しさが つのるばかりで
街明かり 滲んで見える
忘れ方 知らない私
許すこと できない私
熟れすぎた 果実のように
後悔で 張り裂ける胸
夜が明けると また日常に
戻ることができる そう信じたい
未練だと 闇がささやく
泣き叫び 夜と戦う
|
|
|