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大人になれない
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作詞 ろいろい |
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君の言葉が思い出せないな
日陰に匿う 僕のくだらない妄想
嫌いなものが増えすぎて
君のことも嫌いになってしまいそうだ
嘘を覚えたときには 楽しいことは既に消えたし
誤魔化すことばかり考えては人の卑しさが纏わり付いた
その純粋さも 繕ってできるものなら
いっそ君の黒い血を僕に見せてよ
なにを探して なにを手に入れて
なにを奪えたら大人になれるかな
だって僕ら足りないものだらけで
その隙間を汚すために人は生まれてきたんだろう
どうせならがらくたでいいから早く埋めてくれよ
失望なんてどうでもいい そんな人になってでも
泣きたいときにこそ我慢して
立ち止まりたいときこそ前を向いて歩く
苦しいときこそ笑って
死にたくなったときほど「大丈夫」なんて
息がつまる これでも人生を
素晴らしいと言えないのは子供だからかな
だって僕ら要らないものだらけで
それを捨てるゴミ箱を塞ぐために人は生きている
どうせなら思い出さえも封じ込めてくれよ
綺麗なものさえなければ 僕は生きていけるのに
どうせ僕ら足りないものだらけで
その隙間を貶すためにお前は生きてきたんだろう
それならがらくたになったこの夢も笑えよ
今更全てどうでもいい それでも生きろと言うなら
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