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人生唱歌
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| 作詞 ろいろい |
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空が泣き出しそうだから 顔を傘で隠してる
誰にも見えない瞳に 行き場ない涙が流れる
死んでしまった飼猫 肯定されない僕の正義論
「貴方は酷い人だわ」て冷たく言った
彼女のこと
時代は変わってゆくというのに
人々の感情は変わらないまま
寂しさも屈辱も 強さに変えるには
どうするべきか 誰もわからない
期待した方が損をして 信じた方が馬鹿なんだ
人生ってのはそんなもの 楽など奇跡の中のひとつ
期待しすぎて壊れた人 信じた故に死んだ人
それでも前向けと言うのですか
あんたがいなけりゃいいんだ 神様
汚れきった川を眺め 落ちた雨の波紋を辿る
涙であふれた瞳が ただじっと見つめている
これがもし人間皆の 数々の哀しみならば
どれだけ注いでも溢れない
永遠を物語っているみたいだ
季節は変わってゆくというのに
人々は常に寂寞に震え
憧れも偶像も 自分に変えるためには
どうするべきか 誰もわからない
期待した方が損をして 信じた方が馬鹿なんだ
無情だなんだ言ってられない 声が揃えばそれが事実
期待しすぎて壊れた人 信じた故に死んだ人
それでも明日はあると思えますか
思えますか
何処かに逃げたくても 行けない
行きたいところさえもない
地図もどこにもない どうせ 何処へ行っても
切り離されない
飼猫が死んだことも 報われない正義論も
冷たい彼女の笑みも それら全て
僕を縛りつける霧のような苦しみは
それでも期待したかった それでも信じていたかった
涙であふれたこの瞳を それが拭ってくれること
壊れる覚悟もあった 死ぬ覚悟もあったよ
それでも結局怖かった
どうしたらいいんだよ 神様
期待したのが損でした 信じた僕が馬鹿でした
人生ってのはそんなもの 楽など奇跡の中のひとつ
期待しすぎて壊れそうで 信じきれずに死にそうな
僕は報われる日が来るのですか
誰が僕を救ってくれるのですか
それはただの甘えですか
強くなるには この命
一人で守るべきなのですか
信じてもいいのかい 神様
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