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少年写真
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作詞 ろいろい |
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再び開いたアルバムは セピアに灼けていました
遠い昔のような 近いような思い出
あの頃は死ぬことも怖くて なんでもできると思ってた
理想通りにはいかなかったけれど それでもいいのです
生きる事など辛いと嘆いても
愛など分からなくても
僕が僕を嫌いなままでも
神様を信じなくても
あのとき唇噛み締めて 見てろよと呟いた僕がいたから
ここまで来たんだよ もういっそなにも怖くないよ
悔しくて友達だったあいつに 悪口吐いて逃げ出したけど
間違いではなかったかもな 今、僕は幸せだ
朝の満員電車の中で 誰もが疲れた顔してた
僕もまた同じように 揺られて溜息吐いてる
あの頃は人を愛しながら なんでも出来ていたんだよ
理想通りになれなかった僕を お前はなんて言う?
生きる事など辛いと嘆いても
愛など分からなくても
僕が僕を嫌いなままでも
神様を信じなくても
死んでしまえば楽だけれど
愛など綺麗すぎるけれど
僕が嫌う僕のことを
認めて欲しいんだ
あのとき唇噛み締めて 滲み出た血の味を覚えてるよ
僕が一番僕らしく なれたときかもしれないな
傷つけた人たちも傷ついたこともあったけれど
間違いではありませんでした 今、僕は幸せだ
今、僕は幸せだ
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