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枝
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| 作詞 桃屋 |
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快晴の日７時１５分目覚ましが鳴り響く
あくびをしながら目覚まし止めて
お決まりの言葉「もうこんな時間？」
毎日やけに髪型整えてボサボサ頭を直して
さぁ今日は未来がかかっている日だ
今までの力を全て出し切る受験記念日
今日からみんな枝分かれ お別れの時間が近づく
君は違う方向に向かうけど いつかまた君と会うだろう
ポケットに密かに入れてる御守り 君から貰った世界一の宝物
泣いた日々も今じゃ単なる思い出 君は笑顔で僕の心から消える
数日前までは時間が経つのが速かったのに
今じゃ本当に地球が回ってるのか疑わしい
一日がマイペース過ぎるよ時間達
明日からみんな枝分かれ 君の夢も消えていく
毎日天井と睨めっこして 空想世界に墜落飛行機一機
欠片を拾い集めてからまだ数日 パズルはまだ完全に入ってない
だけど泣いてばかりも駄目だね 枝もいつか折れてしまうから
気付くと僕は鉛筆を片手に 試験を受けていた
答えも無意識に書いていた 「君は何をしているんだろう」
鉛筆に書いてくれた君の字 「諦めないでファイト！！」
数え切れない思い出を今捨てて 新たな道をまた一つ選びなおす
君と同じ枝を進んでいたけれど 今、分かれ道で君は違う方向へ・・
未来は闇か光か解らないけれど 僕は止まる事は出来なかった・・
君を止める事も出来なかった だから君は僕と違う方向を選んだ・・
気付いていたら合格していた 君を思っていてあまり気付かなかった
だけど・・さぁ、僕は違う方向へ向かった・・
闇も光も来ても後悔はしない・・
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