|
|
|
alibi
|
作詞 シュシュ |
|
降り注ぐ思い出の中を
落ちてゆく蜃気楼
窓のない部屋の入り口に
いつも見える面影
そこに居ないことだけが真実
確かにきこえた声とは裏腹の
想うほどに時は速く
遠ざかる
あの日あなたは ほんの少し
さよならを解ってたみたいに
その香りで遮った闇の向こう
どうしても届かないで
消えていったの
いつまでも移ろいのような
目を見せる孤独の音
そこに居ないことだけを信じた
静かにはじまる争いをくぐり抜け
黙るほどに空は重く
覆い尽くす
冷えたその手で ごまかしてた
さよならを隠そうとしてたの
眩む世界にゆらゆら闇の鼓動
顔だけが見えないけど
哀しかったの
とまらなくなる
かえりたくなる
思い出すことより多く
忘れられないままで
あの日あなたは ほんの少し
さよならを解ってたみたいに
その香りで遮った闇の向こう
どうしても届かないで
消えていったの
|
|
|