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田心土ノ与の田木て
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作詞 シュシュ |
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所謂、かなしみってやつを
所謂、世界の隅で感じた
ひしひしと
冷たい音と共に
所謂、同情ってやつを
誰かが上手に使いこなして
思ったよ
やさしさって何だって
もしもだよ 僕がいま君に手をさしのべたら
君は笑って礼を言うかもしれないけど
それが嘘だとしたら 仮面かぶってたんだとしたら
何をすればよかったんだろうか
優しくなりたいんじゃないから
よく思われたいんじゃないさ
無関心なままでいてくれればいいんだ
ただ少し席を空けておいてくれ
そして居場所を与えてくれ
嫌われ者にならないでいられるなら
僕はそれでいいんだよ
所謂、よろこびってやつを
所謂、世界の隅で拾った
だけどもう
そこに熱は無かった
所謂、憎しみってやつを
いつまでも誰かのせいにしてた
気づいたら
汚れてたのは僕だ
もしもだよ 君がいま僕に手をさしのべたら
僕は無心でその手をとるかもしれないけど
代償は何だ、って その優しさをを疑ってしまうのさ
何を信じればいいんだろうか
優しくされたいんじゃないんだ
よく思われたいんじゃないんだ
無関心なままでいられるならいいんだ
ただ少し術を与えておいてくれ
そして行き場を与えてくれ
誰一人嫌わないでいられるのなら
僕はそれがいいんだ
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