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吐息
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作詞 シュシュ |
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少しだけ弱音を吐かせてもらえば
気は晴れるだろうにね
いつの日か孤独に慣れたその時は
私も笑ってみるけど
見えているのに 手には入らない
虹も星も夢も
誰かが叫べば 現実に引きずり込まれるからよ
呼ばれて 目覚めて 恋をしたら
痛みのような 誰かの息遣いと
吐息のような 淡い気持ち
思い出せるみたい
夕暮れにあなたを思い出していた
“まだ元気でいますか?”
知っているけど 気に入らないんだ
彼の声はずっと
ここには届かず 隔てられた世界の向こうにあるの
信じて 笑って 夢を見たら
鋭く尖った 痛みの記憶と
明日に届く 薄い期待
抱えていたんだ
ちゃんと生きてはいるけど
凍えていたあの日と
あんまり変わってないね 人はすぐに変われないもんね
呼ばれて 目覚めて 恋をしたら
痛みのような 誰かの息遣いと
吐息のような 淡い気持ち
思い出せるみたいだけど
吐息のように すぐに消える
思い出してたことさえ
忘れちゃうくらいに
それが悲しい
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