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熱
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作詞 シュシュ |
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震えながら握った手
寂しさ隠した胸の内を 貴方にだけ教えたいから
怯えた様な曇った空
私の孤独より穏やかで 貴方の優しさより激しい
雨宿りには早いけれど
もう少し ここにいてほしい
あの日の記憶に まだ貴方独り泳がせて
わざとらしい雨に降られながら
もっと聞いてよ 言えないままで居たくないの
心の時だけ止めたまま
握り返してくれた
まだ飛べない理想の束 少しだけ紐解けた気がした
あまりにつりあわない2人
あと少し 願いは途絶えない
水浴びた虹には 届くのに手に入らない
それと同じみたい 気付き始めた
もっと知ってよ 知らないままで見下さないで
自分勝手とわかってるけど
矛盾の空を突き抜けて 人の想いは空回り
私の熱が貴方を伝って 心臓の音聞こえそう
また握り返して 気持ちに気付いて欲しくて
あの日の記憶に まだ貴方独り泳がせて
わざとだろう雨に霞みながら
もっとはっきり言えたら良かったはずなのに
心の時だけ止めたまま
貴方が最後の人だって知ってたんだよ
私の言葉は棄てるから
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