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五月雨ノ夜ニ君ヲ思ウ
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| 作詞 kaminote |
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俺の真横に死角はある
俺の真後ろに死角はある
俺の正面に君は立つ
そして残酷な言葉を放つ
俺の真横に君が立つ
俺の真横で君が吐く
俺のように真っ白な息は
きっと五月雨の訪れ告げる
○五月雨の夜に君を思う
一歩 二歩でここから消える
綺麗な雨に溶けてゆく
さらば、ばらばらの薔薇になる
太陽 とっくに死んだ
月にみんな逃げた
地球 最期の雨が降る
もう終わり
数え切れぬ星が流れて
涙のような星が流れて
それを必死に俺は数えて
帰りを待っていたんだ
もう帰ってこないんだ
俺の真横に君はいた
俺の真横に君はいない
俺の今に君はいるのだろうか
そっと五月雨が告げる
○五月雨の夜に君を思う
一歩 二歩でここから消える
綺麗な雨に溶けてゆく
切なさも 哀しみも 綺麗だ
涙も 傷も すべて 綺麗だ
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