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Myself
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作詞 フビアルビ |
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顔を洗って
痛みこらえて走りだせば
手垢のついた言の葉が
カサついた後悔と舞うよ
ケツポケットに
仕舞い込んでた思い出は
いつか丸めたメモ紙と
一緒に洗濯してたみたい
寿司になって
眺めた発光ダイオード
サビを抜いて
そしたら涙は出ないから
無限の空想から
ひとつつまんだそれは今でも
熱を帯びているよ
靴ひも結んだら
隣で君が欠伸していた
だから歩き出せた
眠りについて
夢で探した答えはまだ
バージョン違いの現実じゃ
エラーで弾かれちゃうみたい
ダブルタップで
ズームしてみた心の根は
なんでもなかった言の葉が
今でも覆ってくれていた
鳥になって
眺めた鉄筋コンクリート
街は未だ
灯りがついたまんまだから
あの日の幻から
受け渡されたそれは今でも
確かにそこにあるよ
鼻歌うたったら
隣で君も口ずさんでた
だから歩き出せた
無限の空想から
ひとつつまんだそれは今でも
熱を帯びているよ
靴ひも結んだら
隣で君が欠伸していた
だから歩き出せた
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