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『明滅した世界を見上げる』
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作詞 ばしょー |
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時は巡り 秒針は今日を指し示す
過去の憧れは僕らの道標となって
今進んでいる道を作っている
救われる「その日」を心待ちにし
今この瞬間を生きている
歌に込めた思い 無くした大切な記憶
雲の上の存在になりたかった
だってあの人達に憧れたから
だってだって大好きだから
みんなそうなんだもん
僕だっていいよね?
何も無い自分に希望をくれた
「夢」という名の力を与えた
ありがとう、ありがとう、ありがとう
感謝してもし足りない
そんな憧れ達に幸を永遠に。
苟且の努力の結晶
虚を真と讃えた節穴共め
本当の価値を誰も知ろうとしない
報われない貴方の音楽が悲しい
大好きな音楽を聴くのが苦しい
見上げた世界は遠過ぎて
手を伸ばしても届きそうにない
ああ、眩暈がする
好きな人が出来たんだ
だから尚更、夢に固執した
やる気に酔った、努力に溺れた
苦労は必ず報われる、その言葉を信じた
けど結局、金と生命を無駄にした
好きな人もどっかに行ってしまった
僕は身体を壊した、僕は心を壊した
それでも歌うことが辞められない止まらない
生きている証だから
さぁ 今日も誰からも共感されない歌を歌う
いつか誰かを救えるような
そんな夢を抱き締めて詩を書く
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