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無能-そしていつかまた-
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| 作詞 ばしょー |
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前略、幾星霜の彼方の君へ
もう二度と会うことはないけど、それでも……
神に祈る、、、其れすら最早手遅れ
雨に濡れて頬を隠す
染み込む大地が今も此処に
膝を抱え俯く夜空
また泣いてる
流れ星綺麗だね(笑)
なんて……
誰からも愛されていた
君の世界は輝いていた
けど何時も泣いていた
なにもしてあげれない、無能
さよならなんて言わないでくれ
そんな笑顔で笑わないでくれ
僕には重すぎる
何時か見た景色を君と共有したい
生きる事は辛く、苦しい
けれど希望が薄く見えてしまうから…
俺らはまた棘の道を歩く
忘れようとした事もあるけど
もう……荼毘に付した
孤独に自由に痛みに寒さに涙に君に
生きる意味を
さよならはまだ早い
光陰矢の如し……ってね
受動的に差別を助長し
理由もなく他人を傷付け
人の皮を被って偽善者ぶり
ハイエナの様に死肉を貪って
幼気な少女を演じてアンネを腐らせる
利口な生き方に辟易する度に俺は死にたくなる
沈丁花が枯れる前に、もう一度踊ろうぜ？
君が君じゃなくなる
｢また会おうね｣
涙でぐしゃぐしゃになる大好きな声
そんな言葉に俺は力無く返す
｢いつか、また……｣
最後まで中途半端な無能
そんな俺を、君は愛してくれた
君を好きになってよかった
君を救えなくてごめん
君を守れなくて本当にごめん
それでも心から言わせて欲しい
ありがとう。また、何処かで……。
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