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不幸症候群
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| 作詞 ばしょー |
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産まれた時から不幸で……
涙無しでは語れない
可哀想なぼくの歌
ねぇ。ぼくはここだよ？
誰にも気付かれない傷
声も聞こえない 深い水の底
ぼくの名前は｢｣！
きっと素敵な意味が込められている
素敵な世界に産まれた……と思ったけど
残酷な世界でした
痛いよ 痛いよ ああ
目を瞑れど止まない罵声
怖いよ 怖いよ ねぇ
ぼくはどうしたら？
愛されていたかった
ただそれだけなのに
自分で鋏を入れた前髪
空腹と鈍痛。瘡蓋が剥がれない。
爪を噛むのをやめられない
腐臭に塗れ、ただ生命を繋ぐ
それでも…それでも信じていたかった
｢ぼくを愛してくれる｣って。
首に手をかけられ浴びせられる怒声
｢あなたなんて産まなきゃよかった｣
ねぇなんで？
ぼくは今日も不幸だ
(けど幸福には憧れない)
なんでかな？
今もこれからも、ずっと続くのかな？
ああ……ごめんなさい…産まれてしまって
だからぶたないでください
痛くしないで 辛くしないで
ごめんなさい ごめんなさい
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