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溶けた空には太陽と雨と時々……
作詞 ばしょー
昨日までの空は清かった
いつからだろう
こんなにも気持が霞んだのは?
擦り切れた腕を掴んで
精一杯の温もりに浸した
時計の針11時58分
まだまだまだ終われない

明日の夜はきっと
君が笑っているだろう
いつも通りのえくぼ見せて
きらきらきら笑う
無邪気なその姿に
何度助けられただろう
そんな君は今じゃもう
翼も無いのに空に浮かんでる
どうしてだ?

今思えば分かりきった事かも知れない
迷いやすい君だったから

眩暈がする
動悸が……
嘔吐く
辛い
痛い
死にたい
死にたくない
しぬ…………死ね

時計の針11時59分
鼓動が止まる
信じてた世界を疑った
言いたいことは沢山あるが
今はただ一言
「なんで彼女を殺した」

明日の昼はきっと
君は眠っているだろう
いつも通りの寝息をたてて
すやすやすや眠る
天使過ぎるその無垢に
何度癒されたか
そんな君は今じゃもう
灰になり空に帰った
逝かないで

時計の針12時零分
木枯らし吹き付ける涙
藻掻き疲れた僕の心
楽になりたい
僕も麻縄に……

明日の朝はきっと
君は泣いているだろう
いつも通りの涙ぐむ顔で
しくしくしく泣く
悲し過ぎるその声に
何度唇を噛んだか
そんな君は今じゃもういない
いや、僕もいない
二人いない世界で

時計の針はもう見えず
いつか生まれ変わったら
もう一度君を好きになる
だからその時まで……嗚呼

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 溶けた空には太陽と雨と時々……
公開日 2016/07/14
ジャンル ロック
カテゴリ その他
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