|
|
|
SAND〜元少女、今は蝶々と蜘蛛達のお芝居
|
作詞 SYOTA(00s) |
|
西に在る砂漠のある国 そこで少女は倒れた
騒動も騒乱も もう飽きたのですと呟いた
彼女は私よりも 若くて肌も綺麗な美女なのに
生まれたお国を 間違えてしまったのでしょう
母のせいではない運命 父のせいでもないはず
情熱を履き違え 夜も昼も愛擬きにキス
一人の時間が欲しい 考え行きついてしまったこの場所
静かな空間 夢酔いを始めてみましょう
あれは確か 白い肌に焦がれ
焼けた赤い肌に 塗りたくったラクダのミルク
でも空しく 肌を滑り落ちた
*ここは黄泉の国の人々が 憧れる西の国
煌びやかに エキゾチックに 装飾された大地
草も木もありません 愛も偽りの硝子調
踊るダンスは 誰もが知る滑稽なもの*
△それは熱い夏の酔い覚まし 真夏の夜の夢
時は止まる また動き出す 永遠の繰り返し
錠は開けておきます 金があればのお話
彼らの瞳 見ないで舞う そんな夜更けて△
冷たいお水が恋しい すべてを流してしまいたい
でもここは 砂漠の広がる国
私はベールを纏いし乙女 喜劇 演じ疲れたのです
いっそ裁かれたいのよ そして生まれ変わりたい
夢は密か 淡い罪の調べ
清い人の胸に 刻む模様は 囚われ蝶々
否 囚われ それはあなたスパイダー
ここは黄泉の国の人々が 抱かれる西の国
砂漠の中 金の宮殿 原色纏う使命
草も木もありません 神の水這うオアシスも
だから娘は 着飾り舞う 滑稽なもの
それは熱い夏の酔い覚まし 真夏の夜の夢
娘恥じる まだ歳は十五 永遠を知る運命
鍵はあなたのために 決して無くしはしません
彼らの瞳 娘のもの そんな夜更けて
朝は真 夜は砂を愛でる
時は過ぎて最早 刻む音さえ忘れた娘
ただ生とは 潔いことと説く
*repeat
△repeat
そんな熱い夏のお芝居は 真夏の夜の夢
ラララ...
|
|
|