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雁木通り
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作詞 やつふさ |
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音もなく降る 雪は積もると
あなたのことばが 浮かんでくるの
瞽女歌(ごぜうた)聞こえる 雁木通りは
何処にあるかと 探してみても
答えは雪に 埋もれたまま
鉛の空色 白い堀
すべてを隠す 雪の街
お城のお堀は 夜桜祭り
賑わう人並み 水面に映す
ぼんぼり灯る 明かりの中に
あなたをさがせば 桜舞い散る
香りがなでてく 私のほほを
三重櫓の 彼方には
妙高山の 白い嶺
古い街並み 寺町通り
見守る歴史 宿る故郷
あなたが歩く 姿を追いかけ
訪ねてみても 遠いまぼろし
昨日の夢が 滑り降りてく
白いシュプール 金谷山
上越高田は 雪の中
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