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レインコートと花の地図
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| 作詞 aoboshi |
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レインコート 着て行こうって 君が そう
言うからさ 翡翠色の 羽織ってったんだ
青い傘は どこかに置き忘れたんだっけ
君が何も言わないから 僕はふてくされた
ぽつぽつ雨 跳ねる水たまり
泥濘の道 汚してスニーカー
花の地図は 雨に濡れて もう何も解らなくなって
それでも僕が 歩けるのは 怖くないのは
君がそばに居てくれるから
お揃いの足音を踏み鳴らして
夜みたいな 世界に包まれていよう
黄色い探検バッグに 夢と希望と押し花を
全部はさんで 今すぐに駆け出そうぜ
ぱらぱら雨 掠める君の頬
小さな海のなか 濡らして 靴下
花の匂いが強くなってきたね
そうかな 僕にはちっとも解らないや
でも 雨はまだ止まないけれど
虹はもう架かり始めている気がした
いつか 陽のあたる丘 綺麗な花が咲く場所で
優しく叫ぶように歌うから
花の地図は 雨に濡れて もう何も解らなくなって
それでも僕が 歩けるのは 怖くないのは
君がそばに居てくれるから
花びらの数を数えよう
まるで意味のないことを沢山しよう
光の粒が弧を描くまで
僕らの世界が終わってしまうまで
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