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大人になりました
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作詞 つだけんと |
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飲み会の帰り お酒の飲めない俺は
先輩を車で家まで送りました
その席では仕事のなんやかんやを言われ
「てめぇのやりたいことはなんだ」と
自問自答したことを上司にも言われました
情熱を作業着の上に ジャンパーとして羽織り
怒り肩で社会性を切るように 勇歩いてるんだ
その反面、自分の行く道は街灯すらなくて暗いから
町内会に夜道が怖いと打診しても無意味でした
こんな未だガキみたいな大人になりました
コンビニの前 屯している学生の
未来への希望に溢れた表情
なんだかここにいちゃいけない気がして
買ったフライを車に持ち込みそのにおいを
シートに涙と一緒に染みこませました
情熱を作業着の上に ジャンパーとして羽織り
怒り肩で社会性を切るように 勇歩いてるんだ
その反面、路上で数人の観客の前で歌う彼らの
あの眩しい眩しい輝きに 思わず目を背けちまう
こんなだらしのない大人になりました
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