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晩夏の夜
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作詞 つだけんと |
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晩夏の夜 外は曇り雲をたたえ
湿り気と共に 蒸し暑さは増す
液晶と照明の明かりだけの部屋で
僕は1人此れを書いている
ただ精神に空いたそれを感じないように
手元にあった中原の詩集をペラペラ流す
汚れてしまった悲しみに 夏の涼風 土虫の香り
汚れてしまった喜びに 人間不信 挙動不審
逃げ出せば 楽になれる 自殺願望 人生逃亡
それも自由なら 生きるのも自由 昨日の夢を追いかけ 燃え尽きるも自由
明日の希望を追いかけ 燃え尽きながら 食らいつこうとすることさえ 自由なのだ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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