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モノクロ
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作詞 ryk |
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ピアノの音は水面に堕ちていく
幻は傷だらけ
限界はもう超えている
錆びれた音階を昇る
何も分からない
聞こえてくるのは心臓の音だけ
ずっと追いかけた旋律を弾いてみても
灰色に染まり冷たく響く
鏡は割れ床に広がり、やつれた男が映る
どうすればいい
悔しさは怒りに変わるだけ
いくつもの朝を迎える
感情に身をまかせて
行き場のない心を
誰かが嘲笑う
小さい頃描いてた
雲の上を目指して
走り続けてきた
煙草をふかし目を瞑る
暖かい記憶を思い出す
どうすればいい
もどかしさは哀しみに変わるだけ
いくつもの夜を迎える
感情に身をまかせて
行き場のない心を
誰かが励ましてる
この手は動き続ける
モノクロな音を彩る為に
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