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僕らの世界のマイナス一次元
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作詞 higurashi |
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それはただの紙の束
外から見たらそうなのかもしれない
それは誰かの描く理想の世界
中にあるのは溢れる思い
そこにあるのは光と音
元をたどれば連なる信号
組み合わせ次第で無限に広がる
それは楽しい時間を届ける結晶
文字と数字とそれから記号
その羅列で世界が生まれる
綴る言の葉は思いを運ぶ
誰かの描いた一つの物語
いろんな人が手と手を合わせ
一人一人が命を吹き込む
それは声であったり
一枚の絵であったりと
それは見たことのない素敵な世界
それはひと時の夢を僕らに見せる
手を伸ばせば届きそうに思えるけれど
そこは僕らの行けない世界
僕らの世界のマイナス一次元
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