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音が意味するもの、それは
作詞 悲喜仔
     日は西へ帰りました

    黄昏る天に見とれながら

  わたしは一人、歩いているのです



    嗚呼、今わたしの心に

 彼の人を得られなかったわたしの心に


    穴が一つ、空いています。


   それは縫い針すら通れなくて

   大樹すらも覆い隠せる穴です。



     その穴の奥へ、奥へ

     遅れてきた冬の風が、

  ヒュオーヒュオーと、ないています。



   この、何故か寂しげな音の意味を

      わたしは知りません



      ・・・嗚呼、そうか。



     心配なさらないで下さい


        今わたしは、

    ざわめく群集の中に漂い、疲れ

         今は只、

     ヒュオーヒュオーとなく風に

       ささやかな孤独を

  ひそかに楽しんでいるだけなのですから。

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歌詞タイトル 音が意味するもの、それは
公開日 2007/03/19
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 川上弘美さんの小説に「光ってみえるもの、あれは」というのがありますが、関係はありません。言葉の響きが気に入ったもので・・・
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