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コーヒーブレイク
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作詞 n.k. |
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昼間の暑い日差しにも関わらず
湯気を出すカプチーノ
スプーンから溢れる泡
長い髪を束ねて額には汗
はねたお湯は白い腕にとび
ステレオからはクラシック
コーヒーブレイク
小説のような場面にいる僕には
子供の声が外から聞こえる
風のない日に木はゆれない
烏が鳴き始めるこの時間に
湯気を出すカプチーノ
口に広がる苦悩
長い影を目でおった先に
砂だらけの足をはらい
さみしげな顔
コーヒーブレイク
10だけ数えるから隠れてよ
見つけてみてよ 僕のこと
風のない木の下で
香るカプチーノ
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