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イディオム
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作詞 n.k. |
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信号で止まっていた
クラクションが響いたのは
黄色い光と共に流れた赤だった
初めて一致した理解
長い長い文から浮き上がる
いくつものイディオム
人差し指と中指でポーズを決めた
三日月の光の下を
車に乗って登ってゆく
窓を開けたら笑っている僕いた
白に押し込まれて
生まれてくるイディオム
無理やり喉に流し込み消化する
声に出さず叫んだ
ずっとずっと見続けた
頭を撫でた叩いた殴った
立てた親指をそっとしまった
強がって真似ただけ
地球に生まれた限りは
虚無を背負って生きていく
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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