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同族嫌悪
作詞 まい
頼ること、甘えること
その全てをいつしか捨てた。
遠く遠くそのまた遠くの過去に
女の武器の全てを捨ててきた。

理由は明らか
そういう女が大嫌いだから。

男に媚び売り寄りかかり、
上目づかいのスペシャリスト
晴れの日には手を繋ぎ
雨の日には相合傘
春夏秋冬いつも一緒で
全くほんとに馬鹿みたい

何かあったら頼れば良い
どうせそう思ってんだろ?

心も体も安売りして、
そのくせ純情ぶったりして、
そういう女を見ていると
イライラが止まらなくなってくる。

何かあったら甘えれば良い
どうせそう思ってんだろ?

女が大嫌いだ
どうしても大嫌いだ
そのくせ私は女なんだ
ああ・・・
何で男に生まれなかったのか。

何かあったら泣けば良い
どうせそう思ってんだろ?


私は甘えない。
頼らない。泣きもしない。
心も体も、安売りなんてするもんか
ただ1人を除いては、
この世の男の扱いは全て同じだ。
ただ1人を除いては、
この世の男への態度は全て同じだ。


ああ・・・
結局は、私も女の1人なんだ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 同族嫌悪
公開日 2015/03/12
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 書いていて、自分の黒さに改めて気付かされた笑
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