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僕ノテノヒラ
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作詞 MISAYA |
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いつもいつも同じ明日に 向かってると思ってた
風向きが変わる前に 君は旅立つと言った
夢を追う後ろ姿には きらめく羽が見えてる
信じてきたものすべて 君は捨ててゆくんだろう
君の声 聞きたくて そっと思い出せば
眩しいあの日の朝陽に 照らされてしまう・・・
流れる雲を運ぶ 風は君のもとへ 辿り着くだろうか
届かないと知りながら僕は 君を想っていく
空は果てないまま それを押し返すように独り
僕はまだ ココにいて ゆっくり手を伸ばしてる
明日へ明日へ足を進めて 急ぎがちに離れてく
君は今何処でどんな 夢を見ているのかなぁ。
汚れないものばかり 求めていたけれど
そんなものばかりじゃないこと 君が教えてた。
昇った太陽さえ テノヒラの中へと 掴めてしまえそう
鼓動はまだ刻んでいるから 歩いていけるよね
君は眩しいまま 僕のこと見てくれてるかな。
君はまだ そこにいて 夢を見て 生きていってる。
「流れる雲に乗って 君が見上げている 空までゆけたなら」
届かないと知っている僕は ひとつ大きくなる
空を仰ぎながら 大きく広げたテノヒラの上
輝いた君がいる ゆっくり手を握ってる
そっと 歩いていけそうな気がする。
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