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歩
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作詞 MISAYA |
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忘れかけてた 想いを繋ぎとめること
どうにか間に合うかな?窓の向こう側 誰かへの問いかけは
まるで何も無かったように 消え落ちていく
くたびれた夢 その色を取り戻すこと
僕にも出来るかな?壁の向こう側 いつか辿り着けるか?
月並みに歩いた道程 誇れるはずもなくて
大袈裟に張ったその胸で 受け止めた痛みは
予想以上にキツくて 浅い心の底から 自分をキラう
「いつか、いつか」未来ばかりに寄りかかり 僕は生きてた
前のめるその身体を 立て直すことも出来ずに
いつもいつも 足下を気にしてた
上手い世渡り術だけを 頭の中詰め込んでいた。
誰かの言葉 口先では賛同した
心では全否定 上辺の付き合い 笑えなくなってって
知ってる、僕はこの世界で だんだん孤独になる
見つからないように育てた 夢を笑われたら
予想以上にツラくて 崩れ落ちてしまってた。「僕ハ、何ダロ?」
いつか、いつか 幸せな日がやってくるよ そんな訳ない
誰も運んでくれない この足は進むためのもの
そんなそんな 当たり前のことにさえ
気付けないまま 生きてきた 限りなく死んだ眼をして。
大袈裟に張ったこの声は 何を叫ぶだろう
僕が言いたいのはきっと 絶望なんかじゃなくて 幸せの言葉
見つけて紡いで創りあげる 迷い無く 見たい未来を 今なら・・・
いつか、いつか幸せな日がやってくるよ そんな訳ない?
誰かに笑われたって この僕はそう夢見るから
ずっと、ずっと 年老いた星になっても
今度は生きて 歩いてく 限りなく澄んだ眼をして。
自分でもそう思えるくらい 今は、前を向いて 行ける。
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