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BLACK HOLE
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作詞 MISAYA |
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そう可能な限り 着飾らせたイメージを連れて
君は辿り着きたい場所に その手を伸ばし続けるの?
ただひたすらに 頑なに強い瞳で
あと何度こうして もがいて苦しんだら
ここを抜け出せるの?明日を手に出来るの?
君に問いかけることも出来ず 僕は未だヒトリで・・・。
多分僕たちフタリは 一つの世界の上の
両極に存在しているのかもしれない
一番遠く隔たっていても 一番近くに感じてる
同じ宇宙を見ていると 信じられた気がした。
もう辿り着けたの?憧れていたその場所には
だとしても君は現状に 決して善がることはなく
また新しく 描いた夢を見るだろう?
僕の方はといえば あいも変わらないまま
闇の波にもまれ 足掻くことしか出来ず
それさえも残せないことを 僕は未だヒトリで
嘆きながら 来ない朝を待ってる
月の光を思い出す あれは誰と見たっけなぁ。
少しずつ想い出になってしまうけど
一番に想っていた君のことも 一番手にしたかった夢も
僕の宇宙の塵となる 何ひとつも残らない
君は会いにきてくれた 遙か遠く向こうから
近付く君の姿 もうすぐ僕の中に・・・。
癒えることのない傷が またひとつ増えただけだ
大丈夫、すぐに忘れられる日が来るから
言い聞かせて思い込んでいたら 零れるはずのない涙が
そっと一粒浮かんでる そんな、そんな気がした。
「ここを抜け出してゆけたら」夢はいくつだってある
叶うことはないと 気付いてるつもりだった
何かを失うことに慣れはじめて いつからか心も渇いてた
僕が宇宙の塵となる そんな日は来るだろうか。
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