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Dialogue
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作詞 MISAYA |
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笑っただろう?今僕が話そうとしてるのに
そうやって君はいつも 僕を困らせてた
イタズラな目をして
くだらない冗談じゃない 得意の思い付きでも
笑い話でもない 本気で考えてる
君と 別れること。
突然だね って君は 無理して平気なフリして
ホントは泣き虫なんだって 僕は知ってる
何も言わない君が いつもより小さく見えて
僕に背を向けたまま 君は泣いてた
必死に声を殺そうとしてた・・・
これが二人のためだって 云ったら君は怒ったよね
勝手に決めないで、って まだ好きなのに、って。。。
立ちすくむ僕を強く 締めつける君の強さが
僕を傷つけてしまう 君の想いが痛かった。
誰よりも弱い君が 好きだったんだけどな
想ってたんだけどな 愛したかったんだけどな。。。
あれから君はどれだけ 一人で泣いてたんだろう
ひどく疲れたその寝顔 見ていられなくて
せめて夢の中では 笑っていてほしいんだ。
君に背を向けて行く 部屋を出る僕
別れの言葉なんか知らないから 黙って出て行く僕を
君は愛してくれていた
不意に声が聞こえて 見上げたベランダから
手を振る笑顔は いつも君だった。
「さようなら。」僕が呑み込んだセリフを 君は叫んだ。
空に響くその声が 震えてるのが解った。
ごめん。まだ・・・多分ずっと云えない
その言葉も僕は 呑み込んでしまって
足早に歩いて行く 君のいない場所へ。
足早に歩いて行く 君のいない明日へ。
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