|
|
|
goldeLion
|
作詞 MISAYA |
|
狭い窓から見えるのは まばらな街灯の明かりと
時折通る車の 見慣れた赤いライト
ここからじゃ、月は見えない。
時々電子音が入る コワレかけのイヤホンつけて
君の好きなあの唄を 小さく繰り返すよ
どんくらいの声量で 唄ってるんだろ?
そんな感じで紛らわす 淋しさとか愛しさ
君からのメール待ちわびる 静かな夜に、独りで。
僕は君を、大切だって想うから。
もう二度と君のこと 悲しませたりしないから
夢でもいいからココに 会いに来てよ 僕の傍に
君のいる街にはどんな 花が咲いているんですか?
ココにはほら、憶えてる?いつか二人で見つけた
黄金色にタンポポが 強く咲いています。
あの時もう二度と君を 離さないと決めたのに
君と生きていくこと誓って 守り抜くと決めたのに。
君が僕を ずっと見ていてくれたこと
解ってる、知ってるよ。だから君を愛したのに。
夢にも思わなかった 君がいなくなるなんてこと。
上り坂も 今は駆け上がれないよ
追い風がキツすぎて 前に進んでいけないよ
かすかに感じる暖もり 背中から 薄れて消える
春がやってきます 君と出会った日のこと
思い出しています。叶わないと知っていても
あの花を見てると 安らいでしまうから
重ねてしまうから この景色に 居ない筈の君の 振り向く姿
僕は君を 大切だって思うのに
もう二度と会いにきては くれないと解ってる
弱く、打ちひしがれては 届きはしない 君からのメール
また待ってしまうんだ そして朝になるんだ
今日も タンポポが 強く、咲いています。
|
|
|