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現実逃避
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作詞 ☆永 遠☆ |
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悲しくて辛くて、もうどうにもならないこの気持ち
いっそ逃げ出したいって思う
現実から目を背ければ楽になれるんだ
僕もかつてはそうだったから…
現実を受け入れる事が怖くて
君の事を早く忘れたくて
仕事をすることで忘れようとしてた
少しの時間も暇にならないよう
常に何かに追われながら
僕は毎日を過ごしてきた
でも、やっぱふとしたときに思い出してしまう
お風呂に入ってる時や寝る時までの時間に
君との思い出が蘇り涙を流しながら眠りにつく…
それでも、毎日必死になって過ごしてきた
無理してでも頑張らないとって
自分にそう言い聞かせながら
けれど、笑いたい時に笑えなくて
泣きたいときに泣けなくなって
自分の気持ちが分からなくなってしまった
気付けば、無理して頑張っいて
いつの間にか違う自分を作っていて
それすらも気付けないまま過ごしてきた
大切なことをドコかで落としてしまった
でも、それを探さないまま
ただ、ひたすら前だけを見つめ過ごしてきた
けれど、自分の体に無理をさせすぎてしまい
その疲れが一気にきて押し潰されそうになった
今まで前だけを見ていたはずなのに
急に過去のことを振り返されて
自分が壊れそうになった…
現実を受けとめるのが怖くて…
一人でいる空間が嫌いで…
いつも、誰かと話してないと不安になってしまう…
一人になると悪いことばっかり考えて
より自分を追い込んで
でも、その気持ちを誰にも言えなくて…
一人で全部背負い続けてきた
苦しい…
辛い…
もう耐えられないくらいに
頭が混乱して何も考えられなくなった…
悲しくて辛くて、もうどうにもならないこの気持ち
いっそ逃げ出したいって思う
現実から目を背ければ楽になれるんだ
僕もかつてはそうだったから…
けれど、その時はそれで楽になれるかもしれないけど
でも、いつか必ず楽になった分だけ
辛い気持ちに押し潰されてしまう時がくる…
だから、どんなに辛くて悲しい事があっても現実から目を背けないで
生きていきたいと本気で思った…
大切なのは自分と向き合うこと
そして、現実から逃げ出さず辛くても立ち向かって生きていくことだと思った
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