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借りた本のある微かな時間
作詞 有朱マナ
ほんのりと香る足跡が近づく 
気づけばもぅ秋なんだねと
少しだけ肌寒い季節がやってくる
でも大丈夫 風邪ひかないようにするよ

雨が降る予感 折り畳み傘の出番だわ
雨粒の激しい音 聞こえてきそうだからって
本を読むスピード遅くならないわ

ドアをたたけば ひだまりが待っている
天気予報のように突然変わったりしない 本の約束
私の声が何だか楽しそうなんだ
頬は紅葉のように紅く染まる


日が段々と短くなっていく
夜が長くなっていく
気をつけて帰るわ 道に迷わないために

借りた本 濡れないように傷つかないように大切に
沢山のオレンジ色の花が心和ませる

偶然でもひだまりに会える 読書の秋に借りた本
めくって終えるものもあるけれど 悲しくなんかない
私の耳は遠くまですますんだ
大切なことを聞きたいからよ

突然の強風に負けないように 大声でひだまりを呼ぶ
また沢山読みたいと思えたから
段々と寒くなってくるけど ドアをたたきに行くよ
冬になっても

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 借りた本のある微かな時間
公開日 2014/10/09
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 金木犀の香りがします。台風が来ます。紅葉が色付きます。…
そして本を読むのに最適な時期です。ひだまりは、私にとってのひだまりです。
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