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インフィニティ
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作詞 YAMATO |
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星を乗せた空が 僕にのしかかるよう
息はし辛い 風は冷たい
誰だって歩いているのに 僕だけ進みが遅い
夜の町の照明 視界のあちこちで騒いでいる
僕の心は 黙って叫ぶ
癒えない傷も 消えない跡も
どうしようもなく 僕を彩る
傷もなく 跡もない人より
自分らしさを持っているらしい
嬉しくはない
星を移す海が 現実を遠ざけてくれる
息をしたくない 風は汚れてる
誰だって走りたがらない ゆっくり進んでいきたい
遥か続く陸の道 視界の彼方へ伸びている
僕の心は 笑って泣いた
激しい咳も 高まる熱も
疲れた身体を 後押しする
咳もせず 熱も出ない人より
命の意味を見つけやすいらしい
喜ぶべきかい?
無限の世界 その片隅で
枯れ葉のような吐息で 生きている僕の
蚊の羽音みたいな声が 微かに鳴く
ここにいるよ 歩いているよ
癒えない傷も 消えない跡も
咳や熱も 僕の宝物
何もない 進まない人より
いつの日か報われるらしい
楽しくなりそうだ
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