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涙の理由
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| 作詞 YAMATO |
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最初に叫んだ その瞬間から
僕の全てを 見ていてくれてる人
恥ずかしいことや 隠したいことも
ある程度は見透かされ ちょっと嫌になる
小さな掌 汚れても綺麗にしてくれる
おニューの洋服 洗い流してくれる
いつの間にか 家族になっていた
一つ一つの呼吸さえも
愛おしく思える そんな時間が
当たり前のように 過ぎていく
初めて怒った あの瞬間に
あなたは何故か 涙を零していた
理由は聞けなかった 眼も合わせられなかった
ある程度は予想するけど なんだかモヤモヤする
最新の精密機械 笑ってプレゼントしてくれる
流行りのブランド品 喜んで買ってくれる
いつの間にか 僕の頬にまでも
一筋の冷たい雫が
あなたの流した ソレと似たような
温度と細さの 透明な光
最近は泣いてばかり
次の日には怒っている
伝えたいこと 伝わること
なんかちょっと違うのかな
色々なことを 伝えるんだけど
僕は あなたじゃないから
どう思ってるか分からない
きっと明日も多分 喧嘩しちゃうんだろうな
割れる食器や 欠けた家具
片付けさせちゃうんだろうな
本当は嫌なのに
足りない言葉は 心が補うよ
眼と眼を合わせて 解き放つ
これまでのこと これからのこと
僕の言いたいこと 全て言う
子供の頃から 大人になっても
変わらない思いが ここにある
責められても 憎まれても
同じ形の温もりが そこにある
眠っちゃったあとで こっそり伝えるよ
今まで愛してくれて 本当にありがとう
あの日と違う 涙の理由は何？
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