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世俗論
作詞 市台塔花
ざわめく街で一人ぶらりと歩いていたら
前方の電柱気付かないでぶち当たる
スーツとコートで大人になった振りをしていても
周囲の嘲笑避けることできない

格好を繕っても欺けるのは自分だけさ
大切なことそれは真の意思で本当の自分で

立ち上がれる強さをもつことそれは
過去に人に見せていた自分を捨てて新たに生まれ変わる
粋がってたあの頃を思い出に変えて
今日のこの日を決意した証として
死ぬまで変わらない俺の誕生日にしようか

淀む社会の海の中を漂う俺に
浮き輪をくれる優しき者はいない
足先の届かない暗く冷たい世間を逃れ
岸辺を求めひたすらに泳いだ

「ああ無情」呟いても聴いているのは自分だけさ
忘れちゃいけないそれは今いる場所が決してゴールだとは

思わないようにすること何故ならそれは
人がこれから進む未来を奪い諦めさせてしまう
輝いていた日々はもう戻らないから
今日のこの日が自覚した証として
死ぬまで消えない俺の転生日にしようか

辞世の句並べてた生きることのもどかしさから
力つきる前に俺は今この瞬間を湧き上がる衝動

突き動かして進むそれが己の
未知なる扉開け放つ新たな原動力
求めた答えがそこにないなら
今日のこの日で諦めてた過去も
期待する未来も本気で生きた今日の糧としよう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 世俗論
公開日 2014/09/13
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
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