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安曇野にて
作詞 くろちゃん
どこまでも澄み切った 冷たい水の流れ
いつかあなたと来た 夏を待つ信州
まわる水車がたたく 水の音としぶきに
心打たれるように 少しだけの寂しさ

安曇野の流れは 清い気持ち乗せて
早い流れの岸 水草揺れる恋心

初夏だというのに 雪が残る峰は
遥か青くアルプス 面の空にそびえる
小さな美術館で 一緒に観た水彩画
思い馳せてひと休み 珈琲のかほりのなか

安曇野の山よ高く 希望の空に届けと
見上げていたけど わたしはあなたばかり

あのときは自転車で あなたを追いかけた
ふざけて逃げる後ろから 息切らして漕いだ
今はもう追いつけない 遠いあなたの影
あれからもう三年 わたしも落ち着きました

安曇野の道は 長く真っ直ぐ伸び
いつまでも一緒と 心に決めていたのに

安曇野の思い出よ いつまでも胸に残れ
夏が過ぎ人生の 秋の日がおとずれても

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 安曇野にて
公開日 2016/09/12
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 安曇野の流れはアルプスの雪解け水が永い年月をかけ湧き出しているのだそうです…。
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